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2019.2.17
キュレッタージて何?
みなさん、『キュレッタージ』って言葉・・・ご存知でしょうか?
私はパンちゃんのお口のオペの際に獣医さんから初めて聞いた言葉でした(・・;)
パンちゃんのオペの際に必要な施述の説明でまず
『ルートプレーニングとキュレッタージが必要です。』
ってお話を聞いて、私はどっちの言葉も知らずポカーンでした(´⊙ω⊙`)
ルートプレーニングとは、簡単に言うとついてる歯石を取る作業です。
こうなってる状態の歯を・・・
こうするってことです( ^∀^)
めっちゃ簡単に説明してますが、そういうことです。
ここまでは、なんんとなーく歯石とりって言葉もよく聞くので
皆さん想像しやすいと思います。
ほな、キュレッタージてなんなんよ?って感じですよね。
お口のオペってこれ以上になんかするの?って思いませんでしたか?
キュレッタージってのはですね・・・
そう、このようにパカっと開いてしまった歯周ポケットを閉じてやるために
開いた部分の歯肉を削り、歯面にくっつかせてあげることを言います。
歯周病はこの歯周ポケットから始まりますのでしっかりケアできないと
ハッキリ言って私は意味がないと思っています。
もちろん、最後には傷ついた歯面のポリッシングもしっかりと!
どうでしょうか?
歯石とり、歯石とりとよく聞くお話。
思っていたものと同じでしたか?(^ω^)
私はちゃんと勉強するまでは、表面の歯石が取れたらそれでokだと思っていました。
でもそれは大きな大きな間違いでした。
獣医さんは人間のお医者酸のように
外科、内科、皮膚科、歯科・・・ってな感じで分かれていないので
正直なところ先生にも得意、不得意があります。
「歯石とりしようか~」
と言って、全ての獣医さんがしっかりきっちり同じようにしてくれる訳ではないのです。
なので、よーく先生とお話すること。
不安であれば、歯科に精通した先生に頼ること。
それがとっても大事なことであります( ̄^ ̄)ゞ
でもどうやってそんな先生探すの?
歯科に強い先生や病院さんはホームページやブログなどで
その辺をアピールしてくれてたりすることも多いのですが
1番分かりやすいのは『日本小動物歯科研究会』に所属しているかどうか。
検索するとすぐに分かりますよ\(^o^)/
久しぶりに長編で真面目なお話頑張りました。笑